10代はブログを書かないし、ツイートもしない
Teens Just Don’t Blog or Tweet
2010/02/04
Pew Internetの研究によると、ティーンエイジャーなど若い世代のTブログ利用は減り、Twitterを除くソーシャルネットワークの利用が増えているそう。Pew’s Reportの レポートは2,253人のアメリカの成人を対象としており、成人と800人のティーンエイジャーが参加。インターネットをどのように利用しているか、どう いったガジェットを持っているか、またどのソーシャルメディアツールを使っているかといった設問に回答した。中には驚くような結果があった。
当 然若い成人は、より年のいった成人に比べてインターネットの利用頻度が高い。今回の研究では、10代と若い成人の93%がインターネットを利用するのに対 し、65歳以上の成人はわずか38%だった。12-29歳までの7%がいまだにネットサーフィンをしないという結果には驚かされるが、単純にインターネッ トへにアクセスする手段を持っていない、経済的に繋がることができない人もいた。
インターネットを利用するティーン エイジャーの63%が1日1回は使用すると回答、10代後半の方が10代頭のティーンエイジャーに比べるとオンラインになる頻度が高い。多くが高速イン ターネットを利用している。10代の子どもを持つ家庭の76%がブロードバンドを利用しており、10%はまだダイアルアップ、8%はコンピュータを持って おらず、4%がコンピュータは持っているがインターネット接続がない。ちなみに2004年にダイアルアップを利用している家庭は49%だった。インター ネットの速度はあがり、アクセスもよくなってきている。コンピュータの価格が下がり、インターネットへのアクセスも容易になるにつれて、インターネット利 用の数値は今後も上昇していくだろう。
デスクトップよりノートパソコンが人気
ガジェットでは、ティーンエイジャーの携 帯の保持率は76%に対し、コンピュータは69%。12歳のティーンエイジャーの半数以上が携帯電話を持っており、ポケットに携帯を常に持ち歩いているの は10代は高く83%。年齢と共にこの数値は上がり、18-29歳の93%が携帯を持っている。携帯のトレンドはコンピュータでも見られる。30歳以下は デスクトップよりノートパソコンを好む。18-29歳までの66%がノートパソコンを持っており、デスクトップを持っているのは53%。その他の面白いト レンド:男性の方が女性より携帯電話の保持率が高い。コンピュータの保有に関しては収入が大きく物をいう、携帯電話はそうでもない。携帯電話の利用に関し て人種要因は関係ないことがわかった。
10代はブログを書かないし、ツイートもしない
もうおわかりかもしれない が、ティーンエイジャーはソーシャルネットワークの熱烈な利用者であることがわかった。12-17歳の73%がソーシャルネットワークを利用している。写 真をアップしたり、友達の更新情報にコメントをしたり、インスタントメッセージなどを利用している。反面、彼らがしていないこと、それは「ブログとツイー ト」だ。
Pewの研究によると、2006年に28%がブログをやっていた時から、若い世代のブログの人気は激減している。今回の調査でブログをやっている と回答したのはわずか14%。だが面白いことに、低い家計所得($50,000以下)の家庭の方が、所得の高い家庭よりブログをやっている。 Facebook (
), Twitter (
)といったソーシャルネットワークがあれば、友達の最新ニュースや日々の出来事について知るには十分で、そこにブログの出番はない。
で もツイッターは例外のようだ。これまで何度も伝えてきているように、ティーンエイジャーはツイートしない。Pewの研究で出た数値もそれを後押ししてい る。ティーンエイジャーでツイッターを利用しているのは8%、他のソーシャルネットワークに比べるとか驚くほど低い。高校生の10人に1人しかツイッター を利用していないのだ。ツイートする比率は女子の方が高く、14-17歳の女子の17%がツイッターを利用している。
結論:10代はヘビーなコンテンツ制作者ではない
ま ず、今回の研究は2009年9月に行われたものであることを伝えておく。あれから5ヶ月でソーシャルメディアは色々変わっている。それを明確にした上で伝 えると、トレンドは明らかだ。ティーンエイジャーはオンラインになるのは好きだが、ブログを書いたりツイートのTLには大して興味がない。コンテンツを作 るのは時間と労力がかかるし、それよりFacebookやYoutube、メールといった活動を好むようだ。当然学校にも通っているし、友達もいる。
ティーンエイジャーは、コンテンツを作ることでメリットになるような専門分野や人生経験、キャリアを持たない。専門分野が なければ、その人の言いたいことへの他者の関心は減るし、ティーンエイジャーには言えることがないのだ。また、僕の同僚のBarb Dybwadが指摘するように、ティーンエイジャーが活動するサークルは大人のネットワークに比べてとても小さい。これもあって、完全に公開された TwitterよりFacebookのようなクローズドなネットワークが彼らにとってより魅力的なのかもしれない。数年前ブログを書くことはもっと親密な 行為だった、これもティーンエイジャーが個人ブログを書かなくなった理由かもしれない。以上のことを総合すると、いわゆる典型的なティーンエイジャーに とってツイッターは「何か違う」のかもしれない。