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今年に入ってアマゾンの株価不調が続いている。投資家は、iPadの脅威がアマゾンのメディアビジネスの長期的な健康状態に与える影響を懸念している。CitiのアナリストであるMark Mahaney氏が、電子書籍市場におけるアマゾンのジレンマを指摘する。マークはKindle vs. iPadの議論に前向きになろうとはしているものの、アマゾンの投資家にとって決して良いニュースではない。

彼の結論からいうと、「Kindleは今のところ価格また取り扱い数でiBooksのプラットフォームより優位な立場にいる。しかし、このギャップが埋まるのも時間の問題ではないだろうか。」マークは、KindleとiBooksをニューヨークタイムズのベストセラーリストを使って分析した。彼の分析結果のポイントは以下の通り。

  • NYTのフィクション/ノンフィクションの88%がKindleで取り扱いあり。iBooksでは63%
  • Kindleの電子書籍の平均価格は$11.23、iBooksは$12.31でアマゾンの10%の有利性がある
  • どちらにも取り扱いがあるフィクション/ノンフィクションの書籍数は50%
  • そのうち、80%が両プラットフォームで同価格で販売されている
  • 残り20%はKindle価格の方が安く、平均すると11%ほど安い

もしiBooksがKindleに負けず劣らず良いとすると、来年にはどうなっているだろうか。また、1年もすれば、マーケットに占めるiPadの数は(iBooksの入ったiPhonesやiPod touchesもある)Kindlesを上回るかもしれない。iPadの購入者がアップストアを初めて開く度に、iBooksをダウンロードしませんか?のポップアップが表示される。よって、iPadオーナーにとって電子書籍を読むアプリといえばiBooksとなる。

Apple on the Cusp of Crushing Amazon Kindle Platform