位置情報を活かしたターゲティング広告のクリック率は既存広告より高い
広告主が期待を寄せるリアルタイムの位置情報を活用したターゲティング広告。位置情報サービスの”Foursquare”に似たチェックインサー ビスのひとつ”Brightkite”のローカルプロモーション費用は、1回1万ドル~2万ドル(現在の為替レートで(約84万円~168万円)だそう。チェッ クイン系の位置情報サービスで一番人気の”Foursquare”も、スターバックスからMTVまで名だたるブランドとのプロモーションキャンペーンを次々と展開している。
Mobile Marketing Associationが2010年3月に米国で実施した調査によると、調査対象となった1,000人ユーザのうち、26%が携帯の地図やナビゲーションなど何かしら現在地情報を活用するサービスを使用。位置情報サービスで広告をみたユーザのほぼ半数が何かしらのアクションを起こしたそう。携帯のメールに表示された広告に関してアクションを起こすユーザは37%、ウェブをブラウズ中に広告をみてアクションを起こすユーザは28%という結果がでた。
この結果をみて、位置情報サービス内の広告クリック率は高い!と安易に考えてしまうのは危険。アプリを出すだけである程度の注目が約束されていたiPadアプリの広告に関しても、目新しさや試してみたいといった目的で、最初はウェブではありえないような広告クリック率が話題になった。それと同じことが位置情報サービスのターゲティング広告にもいえるはず。
調査のその他の結果。アンケートに回答した携帯保持者の10%が最低でも週1回何かしらの位置情報サービスを活用している。アップルのiPhoneオーナーの63%が位置情報サービスを少なくとも週1回利用している。25-34歳の成人は位置情報サービスを頻繁に使っており、22%が週に1回は使っている。位置情報サービスをしようする目的は、「お店やサービスなど、近所で目的を達成できる場所を探すため」だそう。モバイルクーポンなどの代わりに自分の位置情報の提供をすることには関心が高いユーザが多い。
市場調査会社のABI Researchは米国の広告主が2015年、位置情報を活用したマーケティングに18億ドル使うと予測。2008年にサーチ広告に使われた費用は10億ドルだそうなので、いかにこれから位置情報を活用したターゲティング広告が伸びるかを表していますね。
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