雑誌やブランドのウェブサイトをワンストップ&1回分の送料でお買い物できる“72Lux”

コンデナストの人気女性誌“Lucky Magazine”は、自らを女性のための「究極のショッピングガイド」と位置づけてる。iPhoneアプリ“Lucky at your service”では、雑誌に掲載されている商品を購入できる近隣のお店を教えてくれたり、在庫チェック(いまは手動らしいけど)をコンシェルジュもいたりする。

Lucky Magazineの試みからもわかるように、雑誌のコンテンツをいかにコマースに結びつけるかはどの出版社もが抱える課題。とはいえ、買い手の私たちからしてみれば商品やブランドによってあちこち別のサイトでお買い物をしなきゃいけないのは面倒l。この問題の解決にチャレンジするのが“72Lux”。

“72Lux”のパーソナルショッピングエクスペリエンスという見せ方はShoedazzleを思い出させるけれど、それぞれのブランドと直接交渉する形をとってる。既に900件以上のブランドに対応してる。Bloomingdales、Macy’s、Vera WangやZuccaといった幅広いブランドのアイテムをワンストップで購入できちゃう。送料は1回の購入につき15ドル(複数ブランドから購入しても)。従来のように複数サイトで購入することを考えればお安い。

72Luxには売り上げの一部(2-3%)が入る仕組み。いまのままだと、単にShopstyle(ファッションの検索サービス)にEC機能をつけただけって感じなのだけど来年に期待。というのも今、サードパーティに提供するECソリューションを開発中なのだ。雑誌やブランドのウェブサイトはもちろんのこと、オンラインで購入できるアイテムを紹介するサイトなら(一応法人がターゲットみたい)どこでもEC機能を簡単につけられるようになる。ローンチは2012年第一四半期を予定。

自社サイトに独自にEC機能を追加するよりも、ユニバーサルチェックアウトでユーザに負担のない形でコマースを提供する方法を選ぶ出版社は多いだろうという読み。ちなみにShopStyleのデモグラフィックはこんな感じらしいので、この辺を読者ターゲットにしてる雑誌から落としていくのかな。94%が女性、平均年齢28歳、ロイヤリティ(週に1度は利用)84%って高いね。

72LuxのECソリューションは、ウェブ、モバイル、タブレット、Fコマースに対応するそう。