試合の行く末を予測?!IBMのワトソンくんがUSオープンでも活躍

前回の記事に続いてまたまたAIネタだけれど、IBMの人工知能(AI)「ワトソン」くんがほんといろいろとやっていて面白い。ワトソンくん、今度は2016年の全米オープンにデビューです。

現在進行形の試合の動画、得点など公式の情報、コート上に設置されたスピードカメラといったさまざまな形で得た情報を組み合わせて、リアルタイムにゲームを解析するもの。

ただ数字を出すだけじゃなく、例えば「一番点を獲得したのがコート上のどのエリアだったのか」「試合全体を通して選手がどれくらいの距離を移動したのか」といったインサイトも導き出す。こうしたデータは選手にもフィードバックされていて、彼らが自分のパフォーマンスを振り返ることにも役立てられているそう。

IBMは、スピードカメラがまだ目新しかった頃から全米オープンをシステム側面から支えてきたのね。蓄積された過去データを活用することで、個々人のプレーヤーがどれだけプレッシャーに強いかも割り出せるんだとか。負け試合で持ち直す可能性なども叩き出せるそう(ビッグデータ処理エンジン「Apache Spark」を活用)。

試合結果の予測はたしかに視聴者を盛り上げてくれそうだけれど、あまり当ててくれたんじゃつまらないわ。でも、AIにうまいこと手抜きしろといっても難しいのかな…。

参照: FastCompany