宗教への例えとかが登場しちゃう難しい原文で最新Google翻訳の精度をチェック!


Google翻訳さんの翻訳が機械学習を使った方法に変わったとのことで、精度が格段にアップした!と各地で歓喜の声が聞かれております。英日はもちろん、日英の翻訳も以前に比べればだいぶ良くなったみたい。

これまで一語一語を翻訳していたわけだけれど、少なくともたたき台程度のものなら出てくるのかも!?という期待を込めて、過去に翻訳した英文をGoogle翻訳さんと並べて検証してみました。

このツイートの続きですね。

今回比較のために使ったのは、Ruby on Railsの生みの親で「Basecamp」共同創業者のDavid Heinemeier Hanssonさんの記事。彼の文章は独特の表現が多いし、今回の記事ではITスタートアップ業界のエコシステムを宗教に例えたりしていて非常に難解。すんなり頭に入ってくるかというと、頭を横に振るしかない感じ。

オープニング部分の翻訳比較

オープニングは比較的簡単なので、まずはそこから。Google翻訳さんの翻訳結果と、続く()内がわたしの翻訳です。

約12年前、私はBasecampと呼ばれるスタートアップを共同設立しました。人々が一緒に進歩し、毎月のサブスクリプションで販売するのを手助けするシンプルなプロジェクトコラボレーションツールです。

(12年前、僕はBasecampというスタートアップを共同創業した。月額制のシンプルなコラボレーションツールで、チーム間のプロジェクト進行を後押ししてくれる。)

それは一部の人々の仕事の生活の一部を取って、それを少し良くしました。電子メールでプロジェクトを管理したり、別々のチャット、ファイル共有、およびタスクシステムをまとめてストリング化することよりも少し良いです。道に沿って私のパートナーと私のために快適なビジネスを所有し、従業員のために働くのに最適な場所となりました。

(それがあることで、みんなの仕事が少し改善される。Eメールでプロジェクトを管理したり、いくつもに分かれたチャットやファイル共有、タスクシステムを同時に使うより、やりやすい。それは、僕と僕のパートナーとにって快適な事業へと育ち、僕らの従業員に素晴らしい職場をもたらした。)

それでおしまい。

(でも、それだけだ。)

それは何も混乱させなかった。 3ヵ国のクラブには新会員は加わっていない。それは決してユニコーンではなかった。さらに悪いことに、これらの年を経て、Basecampで働いているのは50人以下です。サンフランシスコのサテライトオフィスはありません。(Basecampは、別に何もディスラプトしていない。それは、“10億ドル クラブ” に新たなメンバーを加えてもいなければ、ユニコーンになったことも一度もない。もっと酷いことに、これだけの年月が経っても、Basecampの従業員数は50人未満にとどまる。サンフランシスコにサテライトオフィス(遠隔勤務地)を設けることすらしていない。)

もうちょい高度な翻訳

若干意図を汲み取ってあげる必要はあるものの、十分に理解できるレベルな気がする。もとの英文が難しいので、下方に原文も記載しておきまする。

一番下から始めましょう:多くの潜在的なユニコーンに多くの小さな賭けをする人は、自分自身を天使に命名しました。天使?本当に?あなたは、あなたの自尊心のあるモニカを、特に明示的に、首を絞めてお金の人を寺から投げ捨てて、豊かな男が針の目を通してラクダより天国につく可能性が低いと宣言している。じゃあオーケー!

(問題の根底から始めよう。ユニコーンになる見込みがあるスタートアップにいくつも小さく賭ける人たちは、自らをエンジェルと名乗るようになった。気は確かかと聞きたい。自己奉仕の別名を、よりによって、この宗教の寓話につけるだなんて。そのリーダーが男を神殿から追い返し、「裕福な男が天国に行くことは、らくだが針穴を通ることのほうが難しい」と断言した宗教。)

もとの英文:

Let’s start at the bottom: People who make lots of little bets on many potential unicorns have christened themselves angels. Angels? Really? You’ve plucked your self-serving moniker from the parables of a religion that specifically and explicitly had its head honcho throw the money men out of the temple and proclaim a rich man less likely to make it into heaven than a camel through a needle’s eye. Okay then!

ニュアンス的にさらに高度な翻訳

via GIPHY

うん、悪くない。マインドファックとか理解力がある前提で辞書に登場しないような言葉をそのままカタカナに変換している以外は。

この全会議は、ビジネスの世界全体を見ると、まったく代表的ではありません。だからマインドファックはとても完璧です。ごく少数の資本提供者、そのハングアラウンド、そして顧客企業が皆、必要な神話を永続させる権利を持っています。あなたのマットレスにお金がない、寒い、未知のビジネスの世界へ行くことは、馬鹿なことです。

(このカンファレンス自体(*Web Summit 2015)、広義のビジネスの世界においては全くもってニッチだと思う。だからこそ、参加者は皆、完全に操られている。そこにいるのは、少数の資金提供者、その周りをうろつく連中、そして君には彼らが必要だと思い込んだ顧客企業だ。彼らはこう言う。君のその頼りないマットレスだけで、冷たくて未知なビジネスの世界に飛び込むだなんて馬鹿がすることだと。)

もとの英文:

This whole conference is utterly unrepresentative when it comes to the business world at large! That’s why the mindfuck is so complete. You have a tiny minority of capital providers, their hang-arounds, and the client companies all vested in perpetuating a myth that you need them! That going into the cold, unknown world of business without their money in your mattress is a fool’s errand.

判決は・・・

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*About Me

フリーライターの三橋ゆか里です。ITをテーマに、コンテンツの企画・編集、北米イベントのレポーティング、調査案件などを手掛けています。クーリエ・ジャポン、MacFan、婦人画報で連載。最近は、PENやAERAなど。コンタクトは、yukari77[at]techdoll.jpまで。 [at]は@です。


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