流行りの「オープンな空間」も考えもの?”ビジュアルノイズ”が集中力の妨げに

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過去に一度だけ、いわゆるキュービクルのようなオフィスで働いたことがあったけれど、なんともいえない閉鎖感。人の姿は見えないのに、お菓子の袋をガサガサしている音で気配を感じるとか、ちょっと不気味だった。

キュービクルの真逆で、今主流なのがいわゆるオープンオフィス。ヒップなスタートアップのオフィスにお邪魔したことがある人ならわかるように、部屋の端から端まで見渡せるようなだだっ広い空間が好まれてる。えい、解放!

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でも、開放感溢れるオープンオフィスが完璧かというとそんなことはなく、ウォールストリートジャーナルによると、「visual noise(ビジュアルノイズ)」という課題があるのだそう。

ビジュアルノイズというのは視界の端にかろうじて入ってくる動きのことで、これが集中力や分析的思考、またクリエイティビティを妨げてしまうと。たしかに、人が連れ立ってランチに出かける姿とか、一箇所に集まっているのが見えたら何があったんだろう?って気になっちゃうよね。

それに、オープンオフィスは上司の目に常にさらされているというプレッシャーもある。2012年に中国の工場で実施された調査によると、上司の目に触れないカーテンの奥で仕事をしたほうが、上司の目の前で仕事をしたときに比べて生産性が10〜15%上がったという結果も。

ビジュアルノイズの話はたしかにあるある。たまにサンタモニカにあるコワーキングスペース「WeWork」に行ってお仕事するけれど、そう感じるから。個人的には、ビジュアルノイズより音楽のほうが気になる(笑)。けっこう爆音なんだな、これが。

キュービクルとオープンの中間くらいがちょうどいいのかな。角をつくることで死角が多めに生まれるようにしたり、それこそ植物を置くとか。対処の仕方はいろいろありそう。皆さんの理想のオフィスってどんなかしら。



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