毎月届く手掛かりをもとにミステリー事件を解決ーー探偵になりきれる「Hunt A Killer」

*2017年5月28日更新

ミステリー好き、この指とまれ

定期購入サービスと聞くとコーヒーとかコスメみたいな消耗品がパッと思い浮かぶけれど、「モノより体験」の時代ならではのサービスを発見したよ。探偵になりきってミステリーハントができちゃう、その名も「Hunt A Killer」。

推理小説が大好物で(完全に母親の影響です)、”Law & Order: SVU” や”How to get away with murder” をbinge watch(番組を連続して一度に見ること)するわたしのような人間にたまらんやつではないですか。

世の中的に、ミステリーとか事件好きって多いから、これは良いのでは。ミステリーや事件解決をテーマにしたポッドキャストもたくさんあるし。個人的におすすめなのは、2人の女性が過去の事件を取り上げておしゃべりする “My Favorite Murder“。iTunesのレビューは、9838件で星評価 4.5 の人気ぶりでございます。

リアルなミステリーハントから派生

Hunt A Killerの2人の共同創業者は、もともとミステリーや探偵ごっこが好きな人を集めたリアルイベントを開催していたんだって。

でも、リアルイベントの場合、スケジュールや場所が理由で参加できない人も出てくる。そこで考えたのが、事件解決の手掛かりを少しずつ届ける定期購入サービスだったというわけ。

2016年10月にサービスを開始したHunt A Killerの定期購入者数は、7,000人(2017年4月15日時点)。公式サイトのほかに、誰でも定期購入サービスをつくれちゃうプラットフォーム「Cratejoy」でも販売していて、そこでのレビューは星5つ中4.6となかなかの高評価です。

毎月手掛かりが届く

image via. Hunt a Killer

定期購入の料金は、毎月25〜30ドル。一方通行の文通相手が語るストーリーが届いて、併せて手掛かりも届く。例えば、手紙、暗号、写真、公式文書などなど。一人で謎解きに望んでもいいし、つまづいてしまったら、約3万人が参加するFacebookのプライベートグループで議論できちゃう。

一度購入してしまうと最後まで続けないといけない、途中でやめるのは悔しい気がするデアゴスティーニみたいなもんね。ストーリーはどんどん展開してネバーエンディングにできちゃう分、デアゴスティーニのさらに上をいく継続率なんじゃないかしら。

1万人が参加予定のリアルイベント

継続してもらえるかは、ライターさんの能力に大きく依存するけれど、ストーリーはかなり引き込まれるみたい。Hunt A Killerを定期購入しているTinaさんのレビューはこんな感じ。

As I write this I am currently awaiting my 4th box and I must say that I absolutely love the thought and detail put into this subscription. It’s always exciting to receive a new box and the delight when I can make connections between the items received and how they apply to the overall storyline. I find myself thinking about it throughout the day and possile theories. The online community of other hunters is a great resource to have other like minded people to have discussions with. You won’t be disappointed.

4番目となるボックスを待ちながら、このレビューを書いています。発想もさることながら、細部までしっかり練られていて最高です。毎月届くのが楽しみで、届いたアイテムが全体のストーリーにどう当てはまるのかを推理するのが楽してく仕方がありません。いろいろな可能性を常に推理し続けています。同じ趣味を持ったハンター(探偵)と議論できるオンラインコミュニティも素晴らしい情報源。定期購入して後悔することはないでしょう。

Hunt A Killerは、2017年9月にリアルイベント「Live Hunt」を開催する予定。すでに1万人が参加する予定だそうよ。

Hunt A Killerの公式動画もご覧あれ。

Twitterでなかなかの反響

2017年5月28更新:
それにしても、「Hunt a Killer」を紹介してからTwitter(ツイッター)での反響がなかなかのもの。やっぱりミステリー好きって多いんだな。物語と定期購入の相性も最高だしね。

これはこの記事を公開した後のわたしのツイート。

ライトノベル作家の土屋つかさ さん(@t_tutiya)がシェアしてくださったところ、刺さった方が多かったみたい。

日本語に訳したらどうだろうとつぶやいたら、日本からHunt a Killerをポチったという えぴくすさん(@epi_x)が感想を教えてくれました。

こうじゃなきゃ謎解きが物足りないんだろうけれど、なかなか巧妙につくられている模様。どっちにしても、制作者に連絡するだけしてみようかな。




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